© 2019 「霊犬戦士ハヤタロー」公式サイト All Rights Reserved.​

 

​取材に関するお問合せ

hayataro@alstro-group.com

都会の仕事に疲れた伏木夢生(ふしぎむう)は、故郷の長野県・伊那谷に帰ることとなった。

夢生は、地元会社の組織組合員課特別係(通称O.U.D)で働くことになり、伊那谷のあらゆる不思議伝説を集め始める。

 

そんな時、伊那谷の各所で奇怪な事件が起き始めた。
700年前に霊犬早太郎が封印したサル神が蘇り始めたのだ。

 

夢生は、この危機を知り早太郎を現代に復活させることが出来るのだろうか!?

今より700年程も昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われておりました。

その頃、遠州府中(静岡県磐田市)見付天神社では田畑が荒らされないようにと、

毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、生け贄として神様に捧げる人身御供という悲しい習わしがありました。

ある年、村を通りかかった旅の僧である一実坊弁存(いちじつぼうべんぞん)は、

神様がそんな悪いことをするはずがないと、その正体をみとどけることにしました。

祭りの夜にようすをうかがっていると、大きな怪物が現れ

『今宵、この場に居るまいな。早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎。早太郎には知られるな』

などと言いながら、娘をさらっていきました。

弁存はすぐさま信州へ向かい、ようやく光前寺の早太郎をさがし当てると、早太郎をかり受けるて急ぎ見付村へと帰りました。

次の祭りの日には、早太郎が娘の代わりとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。

 早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、光前寺までなんとか帰り着くと、

和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました。

現在、光前寺の本堂の横に、早太郎のお墓がまつられています。

また、早太郎をかり受けた弁存は、早太郎の供養にと《大般若経》を写経し光前寺へと奉納いたしました。